パソコンのある風景|パソコンスクール庚壬塾(こうしんじゅく)

筑紫野市、小郡市のパソコンスクール庚壬塾(こうしんじゅく)塾長のブログ

未分類

キッズの授業

キッズの授業、と書きましたが、実は、うちのスクールに、現在キッズの授業があるわけではありません。

何名かの小学生、中学生(習い始めは小学生だったんですが)のお子さんたちが来られていますが、みんな大人と同じ時間帯に、授業をうけていただいています。

今日は父の日でした。

昨日来た小学5年生のK君は、クリップアートと、図形描画機能を使って、お父さんの似顔絵入りのカードと、それから、肩もみ券を作りました。(ケロ子のスクール日記参照)

Image1
お父さんの似顔絵は、お迎えに来られたお母さんも、びっくりされるほどよく似ているようです。私たちも何度かお会いしていますが、よく雰囲気がつかめていると思います。

実は、このイラストは、クリップアートにあるのです。メガネと、ひげの少し足りない分をK君が自分で書きくわえたというわけです。

K君は、小学1年生から通ってくれていますので、もう4年来てくれていることになりますね。

3月には、1年間仲良くしたクラスメイトの写真を使って、パワーポイントでスライドショーを作って、クラス替え前の思い出を作ったり、先月の母の日にも、お母さんにあてたカードを自分のアイディアで作ったりもできるようになりました。

小学生の低学年の授業は断られる教室様も多いと聞きますが、うちでは、ひらがながちゃんと読めて、60分の時間を、ある程度集中できそうなお子さんなら、来ていただいています。子供向けに、という特別なカリキュラムを用意しているわけではありません。

むしろ、大人と同じような課題を、大人と同じ時間帯に、一緒に授業を受けていただいています。ただ、大人と同じ課題を作りながら、時々、自分の学校生活に役立つようなもの、今回のように、お父さんやお母さん、担任の先生などにプレゼントできそうなカードを作ってもらったり、と。楽しい作品づくりにつなげていくようにしています。

小さいお子さんでも「万障お繰り合わせのうえ」なんて入力しますが、意味も、「いろいろ、用事があると思うけど、なんとか都合つけて」などと、子供さん向けに意味をかみくだいて説明しながら、入力をしてもらっています。

みんな、普段使わない、そのような言葉も、きちんと説明してあげれば、「ふ~ん」と言いつつ、入力してくれます。今は使えなくても、そのうち、あぁ、大人の人ってこんな風にお手紙や文章を書くんだね。とか、感覚的につかんでくれたらいいと思っています。

最初はローマ字入力のタッチタイピングを練習しますが、うちの練習方法にはちょっと工夫があって、ローマ字が読めなくてもまったく困らないようにしてありますので、小学1年生のお子さんなら、ほんの2~3時間くらいで、ローマ字入力でタッチタイピングができるようになります。

タイピングのスキルは、一度身に着けると一生ものですので、これから先大人になっても、少なくともパソコンが苦痛、ということにはならないと思います。

ところで、今日は、タブレット講座の日でもありました。

いつものごとく、楽しく、わいわい、がやがや、お互いに教えあいながら、2時間があっという間に過ぎていきました。

なんだか、回を追うごとに、毎回顔を合わせられるので、みなさんが親しくなっていかれるのがわかります。やはり、1か月に1回、こうして、みんなで集まっていろいろ話しながら進めていくこの授業がとても楽しい、とのことでした。

今日は、前回のネットプリントの続きの授業を行ったのですが、少しトラブルがあって、おひとりの人の操作が済むまで待っていただいていたのですが、その間も、とてもにぎやかなおしゃべりが続いていて、お茶を飲みながらゆっくりすすめました。

そのあとはスケジュール管理で予定を入れたり、ToDoリストを作ったりするのをやっていただきました。さっそく、パソコン教室の授業の予約を入力されていましたよ。

タブレット講座の様子は、カエル通信でもご紹介していますが、読まれた方から、さっそく、数名、体験講座のご希望を承っています。

すでにスマホをお持ちの方も、講座を検討してくださっているようです。

来月以降、タブレット講座も回数を増やして2期生、3期生と募集していこうと思っています。

このブログも、タブレットのことで更新することが多くなっていたので、今日はあえて、別の話題をメインにして更新してみました(笑)

ソーシャル

-未分類